阪神タイガースの岡田彰布監督が会話の間に「おーん」と発言することが「A・R・E」」に続いて話題になっています。
もはや口癖となっている岡田監督の「おーん」ですが意味はあるのでしょうか。
またその「おーん」は実は心地よささえも感じさせるフレーズといわれていました。
詳しくみていきたいと思います。
【動画】岡田彰布監督の「おーん」が話題!

阪神タイガースの岡田監督がインタビューの際によく「おーん」と発していることが話題になっています。
実際、岡田監督を検索すると「おーん」といったワードがでてきます。

では、動画でも確認してみたいと思います(SNSより引用)
岡田監督「明日は誰だ才木かおーん…力み倒すだろうな」笑笑#阪神タイガース#岡田監督#岡田大監督#マジック1 pic.twitter.com/7V6NXJ8LXb
— 🐯🍄 (@namae_517) September 13, 2023

確かに「おーん」っていってる
こちらを聞いていると、どうやら会話と会話のつなぎの時に発している感じですね。
では、これには何か意味があるのでしょうか。
岡田監督の「おーん」の意味とは?


岡田監督のもはや口癖ともいわれている「おーん」には何か意味があるのでしょうか。
こちらについて調べてみたところ、前述もしましたが会話と会話の間のつなぎとして使われている印象です。
「えー」や「あー」の代わりという感じでしょうか。
つまり「相槌」(あいづち)のようなのかもしれません。
しかし、専門家の方によりますと「おーん」とは、聞いている人に心地よさを感じさせるフレーズだといいます。
岡田監督の「おーん」は実は心地よさを感じさせるフレーズだった?


近大総合社会学部で理論言語学を専門としている石井隆之教授によりますと、
会話のつなぎで、これ(おーん)を言う人はあまりいない。そういう時に出てくる言葉って「えー」とか「あー」とかが多い。「おーん」というのは、実は最も心地よく耳に響く音なんです。
引用元:https://www.nikkansports.com/
「おーん」という言葉は、最も心地よく耳に響く言葉とあります。
「おん」という言葉は実は宗教にも取り入れられているといわれており、
密教の世界では、「オン」=「聖音」。仏様とつながるために「オン」から始まる言葉が使われることがある。
たとえば薬師如来にお祈りする時は「オンコロコロセンダリマトウギソワカ」と唱える。
そうやって宗教にも自然に取り入れられている「オン」が自然に出てきているのは、ある意味すごい。
引用元:https://www.nikkansports.com/
とありました。



なるほど・・
岡田監督のインタビューの中にこの「オン」という「聖音」が散りばめており聞いている人は、
いつの間にか心地よさを感じているのではないか?と。
さらに、人は口を開けて自然に言葉を発する時は「おーん」という音になりやすいともいいます。
このように、岡田監督の何気ない?口癖にいつしか心地よさを感じているのではないでしょうか。
選手にもそれが伝わり、リラックスして試合に臨んでいたのかもしれません。
その結果、「A・R・E」に結びついたのかもしれません!
さいごに
阪神タイガースの岡田監督の「おーん」の意味についてみてきました。
専門家の方によりますと「おーん」(オン)とは聖音であり、人を心地よくさせるフレーズだともおっしゃっていました。
岡田監督の聖音「おーん」が選手にも伝わり、リラックスして試合に臨んでいたのかもしれません。
そしてリーグで見事に「A・R・R」を達成。おめでとうございます!

