2023年夏の高校野球が始まりました。岐阜県代表の大垣日大の坂口慶三監督の年齢が話題になっています。
阪口監督の年齢は79歳(2023年8月現在)で、しかも練習時にはノックもされているようなのです。
すごいですね!
今回はそんな阪口監督についてみていきたいと思います。
大垣日大の阪口慶三監督の年齢は79歳!

2023年夏の甲子園大会において監督で最年長は大垣日大(岐阜県)の阪口慶三監督。
その年齢は、79歳といいます。
今夏の甲子園大会の監督で最高齢は、大垣日大(岐阜)の阪口慶三監督(79)だ。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/0eace1a5b8138fec9c98220244b78630b64b3c03
79歳の監督さんがどんな方なのか、気になりますね。
大垣日大の阪口慶三監督の経歴は野球一筋!

阪口監督は、
生年月日:1944年5月4日生まれ
出身地:愛知県
お生まれになってから現在もずっと東海地区在住です。
現役時代は、東邦高校で投手と一塁手として活躍をされています。
その間、甲子園には1962年のセンバツに出場(控え選手としてベンチ入り)
高校卒業後は愛知大学に進学、一塁手として活躍をされています。
大学を卒業し、1967年には自身の母校である東邦高校(愛知県)の社会科の教諭をされていました。
そしてすぐ野球部の監督に就いたといいます。
東邦時代は「鬼の阪口」と呼ばれていたそうで、厳しい監督だったようです。
ナイターがない時代でしたから、ボールに白い石灰をまぶして日が落ちてもノックをしていたというエピソードがあります。
そんな、阪口監督の当時の口癖が、
中京(ライバル校)の3倍、4倍練習をしないと勝てない
でした。
さらに、素振りにおいても体育館の床が選手の汗で水しぶきになるほどやっていたといわれています。
定年退職後の2005年に現在の大垣日大にやってきました。
これを機に「仏」の顔になったようで、選手には褒め言葉を使っています。
今の選手は褒め言葉を使った方が伸びる。ようがんばってるな、けがするなよ、と
その時に生まれたのが、阪口監督の長女の三男にあたる高橋慎選手。
そして現在、同じ野球部で「祖父孫鷹」で甲子園出場を果たしたのです。

高橋慎選手は幼い頃から野球のセンスがあり、祖父にあたる阪口監督は野球をやらせたい思いがあったようですね。
阪口監督の指導歴は56年にもなります。
そして、甲子園には春夏35回出場し優勝1回、準優勝3回という見事な成績を収めています。
そんな阪口監督は「甲子園は僕の人生」と100歳まで続けたいと意気込みを語っています。
【動画】大垣日大の阪口監督はノックがすごい!
現在、79歳の阪口監督ですが、やはり指導者としてノックなどはされているのでしょうか?
調べてみたところ動画がいくつかありましたので、ご紹介させていただきたいと思います。
こちらは、78歳の時の動画になりますが気丈にノックをされています。
またコメント欄においても、
78歳マデ現役で監督をされ、さらに甲子園という地でノックを打つ。カッコ良すぎて、尊敬しかない。これからも更なるご活躍を願っています。
こういう人が本当の意味で かっこいい人
と、素晴らしいコメントが寄せられていました。

100歳までがんばってほしい!
さいごに
大垣日大の野球部・阪口慶三監督についてみてきました。
学生の頃からずっと野球一筋でこらえたのですね。
また指導歴も56年とのこと、ご本人も100歳まで続けたいとおっしゃっています。
こうなったら阪口監督が甲子園で胴上げされる日を見てみたいですね!